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横浜スタジアムを撮影してきました

2011
10

横浜スタジアムをバーチャル体験

ゼビオ株式会社様が運営する、新横浜公園内のスポーツ施設「XSPOT(クロススポット)」Webサイトに、PanoPlazaを活用した「XSPOT・新横浜公園バーチャルツアー」を掲載することとなり、新横浜公園へ撮影に行ってきました。
サッカー観戦は大好きなのですが、最後にスタジアムへ行ったのはもう10年近く前…。最近はサッカー日本代表の試合もまた盛り上がってきたので、近々一度観戦に行きたいと思っていた矢先のお話でした。撮影とは言え、ピッチの上に立つことができるなんて、なかなか経験させてもらえるものではありません。

当日はあいにくの曇り空でしたが、時折雲の合間に覗く青空を意識しながら、撮影をしていきました。最近はバーチャルツアーをECサイトのインターフェースとして活用することをお客様にお勧めしているため、撮影場所は室内や店内が多いのですが、たまにはこうした野外の広々した場所で撮影するのも気持ちがよいです。さて、今回ゼビオ様がバーチャルツアーの導入を決めた理由は、当施設の良さや雰囲気をWebサイトで伝えるためと聞いています。「XSPOT(クロススポット)」は、新横浜公園にある様々なスポーツ施設を利用するための情報や、レンタル用具を準備しており、スポーツをきっかけとしたコミュニケーションを生む場として運営されています。こちらで販売している商品を、実際に運動場で試してみたり、専門のスタッフに相談しながら購入することもできます。こうした施設やサービスは、とにかく一度お客様に来て頂いて、使ってもらうことが重要で、「行ってみる気にさせる」コンテンツとしてバーチャル・ショップが採用されました。

集客のための工夫

今回のバーチャル・ツアーでは、多くのお客様にサイトを訪問してもらい、実際に現地へ足を運んでもらうために、いくつかのアイデアをコンテンツに盛り込むことになりました。ひとつは、バーチャルツアーの中にモデルさんを起用したこと。なでしこジャパンの原選手と永里選手、アメリカンフットボールの萩山選手がコンテンツに登場しています。これは話題を集めアクセスを増やすという効果の他、プロスポーツ選手が実際に施設を使って楽しんでいる様子を伝えることで、お客様に施設利用の具体的なイメージを持ってほしいという狙いがありました。
もうひとつの工夫は、コンテンツ内にクーポン券や隠しコンテンツを盛り込んだ事です。クーポンを探しながらバーチャルツアー内で施設を疑似体験してもらえる他、クーポンは実際に施設に来てもらう動機付けにもなります。実際に完成したコンテンツには、たくさんのタグが散りばめられており、クーポンもたくさん用意されています。是非一度お楽しみ下さい。

リアルとの連携

1日がかりの撮影になりましたが、広大な施設をひとつひとつ見学することもできて、とても楽しい撮影になりました。新横浜公園はたくさんの設備が整っており、誰でも利用できる首都圏最大級のスポーツ施設です。今回制作したバーチャルツアーが、是非多くの方々の目にとまって、利用者の増加につながってくれたらと思います。バーチャルツアーやバーチャルショップはWeb上のコンテンツですが、他のコンテンツよりも直感的に情報を伝えられる分、リアルな場所との連携という視点からも活用の利点があるのではないかと考えています。今回のゼビオ様では、クーポンによる施設への誘導という形で、バーチャルツアーを実店舗への集客へと役立てる試みをご一緒させて頂きました。今後こういった使い方が増えてきたら面白いなと思います。

最後に、撮影に協力して下さった原選手、永里選手、萩山選手、ゼビオのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

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