2016年になってから、瞬く間にヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)が普及し、日本にも様々なHMDが入ってきました。それぞれのHMDの間で、CGで作られたゲームコンテンツにおいての画質の差は大きくないものの、実写コンテンツにはやはり画質の差が顕著に現れてきます。そこで、今注目株であるOculus CV1(Oculus最終製品版)、その前バージョンのOculus DK2と、HTC Viveの3つのHMDを比較していきたいと思います。
まずはそれぞれの仕様を記していきます。
解像度:1920×1080(960×1080 / eye)
リフレッシュレート:75Hz
解像度:2160×1200(1080×1200 / eye)
リフレッシュレート:90Hz
解像度:2160×1200(1080×1200 / eye)
リフレッシュレート:90Hz
数字では、Oculus CV1とHTC Viveは解像度とリフレッシュレートにおいては同じようです。
それでは実際に、実写コンテンツを表示して比較してみます。
(3つ並んだ画像)
(画像)
Oculus DK2では、実写コンテンツはこのように写ります。
(画像)
Oculus CV1はDK2に比べると、格段に画質が向上しています。
(画像)
HTC Viveでは、このように写ります。
実写コンテンツの中を歩けるとなると、没入感が深まります。
今後、個人も気軽に実写コンテンツを作れるようになっていくので、HMDで実写コンテンツを楽しむことも増えていくのではないでしょうか。より現実のように見えるHMDで是非実写コンテンツを楽しんでください。