カディンチェとはゾンカ語(ブータンで話されている言語)で「ありがとう」という意味なのですが、これは創業時に西洋的な(英語の)名前を付けたくないという理由かつ、僕らは日々生きているだけで儲けもんという感謝の気持ちを込めて、名づけたものです。その時点では私は一度ブータンに行ったことあるものの、共同創業者のうっちーさんは行ったことがないような状況でした。
創業2年目に社員数が4名に増えた段階で、社名の由来になっているブータンに全社員で行こうということになり、実施したのがヒマラヤツアーでした。ティンプー・パロ・プナカ・ポブジカというブータンの主要観光地を訪問しつつ、政府官僚の方へのインタビューや、各地でのパノラマ写真撮影を行いました。もう社員一同ブータンファンになってしまったわけです。
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ヒマラヤツアーから帰国してから約1年間はブータンと関わりがなかったのですが、今年の年始にブータン政府観光局にて日本語ウェブサイトの構築・運営会社を募集しているということを知り、すぐにコンペに応募し、カディンチェで受注できたのが、ブータン政府観光局とのコラボレーションのスタートになりました。このプロジェクトでは日本語での公式ウェブサイトの構築とともにFacebookなどのソーシャルメディアの活用も含まれており、現在でも運用されています。
公式ウェブサイトの納品の為に先月ブータンを訪問した際に、今度は日本での「旅博2011」にブータン政府観光局やブータン旅行協議会が出展することを知りました。こうなっては、我々カディンチェも協力しないわけにはいきません。ということで、2011年10月1日・2日に東京ビッグサイトで開催されている旅博2011のブースA22にてブータンの皆様と皆さまのご来訪をお待ちしております!
Soko Aoki