2014年7月2~4日の3日間、東京ビッグサイトにて【第二回 コンテンツ制作・配信ソリューション展】が行われました。こちらでは、デジタルコンテンツの制作・編集、管理・運用・配信、マーケティング、表示体験環境に関連する、サービス・ソリューションの展示が行われ、3日間で5万人以上の方が来場しました。
弊社からは、パノラマバーチャルツアー制作プラットフォーム「PANOPLAZA」のご紹介と、今年から本格的なサービスを開始した360°全方位パノラマ動画サービス「PANOPLAZA MOVIE」のコンテンツ事例、またそれらを最新のヘッドマウントディスプレイ「Oculus Rift」でお楽しみ頂けるデモコンテンツ等を展示いたしました。
Oculus Riftで再生する360°全方位パノラマ動画については、興味を持って下さるお客様も多く、撮影方法や使用するカメラについてなど、様々なご質問を頂きました。Oculus Riftは他のブースでもいくつか活用されており、今後のコンテンツ制作においては重要なデバイスとなることが、来場の方々の反応からもよく分かります。弊社のOculus Riftを使ったデモコンテンツでは、パノラマ動画、つまり実写コンテンツを再生しているのに対し、CGで作られたゲームなどを展示されている他社との比較など、お客様のコメントや感想が弊社にとっても非常に有益なものとなりました。「実写」であるか、「CG」であるかという差によって、お客様のニーズにあうのか、どのような用途があるか、どうやって制作するかなど、コンテンツの見方が大きく変わります。
バーチャルツアーやバーチャルショップといったコンテンツ全般について、来場者の方々とのお話の中で様々な気付きがありました。不動産関係の方々は、モデルルームやショールームの説明・宣伝に効果的に使えないかと考えたり、映像系の方々は解像度や再生環境のことなど、それぞれの専門に特化したアイデア・疑問点・ご要望などを伺うことができました。その他にも、何か新しい企画に使いたい、一緒に新しいコンテンツを作りたい、などのお話を頂きました。パノラマ動画に関してはまだまだ実例が少ないこともあり、提案先や活用方法についてのご質問が多かったように思いますが、展示会のような場で様々なバックボーンを持った方々とお話する機会を得ることは、弊社のサービスの可能性を広げて行く上で大変重要なことです。
お客様や出展者の方々とお話しすることで、弊社のサービスを多くの方々に知って頂くだけではなく、今あるコンテンツをより充実させていくためのアイデアや、新しいサービス・コンテンツの企画など、様々なインプットを得ることができました。今後もより良いもの・新しいもの、お客様がおどろいてくれるような良いサービスの開発、コンテンツの制作を目指し、頑張って行きたいと改めて感じることができた3日間でした。